日時:2003/5/17(土)13:00- 場所:スーテイジ テーマ:会社設立に向けて 出席者:文野先生、野田com、やっちゃん、早河、麻植(記) 人によってやりざまが違う なんとか300万円ひねり出して有限会社をつくる 最初から金を借りて集めて人も一緒に集めて会社をつくる 会社設立そのものはただの手続き 会社は金がかかる どうしてこんなにかかる、ってほどかかる オフィスを構えただけで300万円はあっという間になくなる 社会保険料は労使折半で払っている 税金は利益の半分くらい持っていかれる 事業税だけでも75000円/年払わなければならない 税理士/社会保険労務士も頼まなくてはいけない 決算だけでも20万円くらいかかる 手続きがうるさい 銀行が口座を作らせてくれない 預かり金証明書を法務局に持っていかなければ資本金の証明をできない 事業をやる上で一番うまいやり口はサラリーマンの副業 青色申告と白色申告がある 青色は税率が低いが帳簿提出の義務がある 白色は税率が高いが帳簿提出の義務がない 会社設立の必要が無い限り会社を作る必要はない 会社を作ると監査が3年に1回入ったり、取締役会で決定しなければ ならないことがあったりする 役員の報酬もそうで、自分の給与を上げるのにも取締役会議事録が必要 役員報酬や従業員の給与は損金になるが、役員賞与は損金計上できない 従業員(社員)を雇うためには企業でなければならない 業種は会社定款に書かれていなければならない 定款に書いてあっても資格がないとできない業種もある 飲食業やクリーニング屋や風俗など 定款の書き換えにもお金がかかる 住所変更で4万円かかった 法務局に印紙で払った 会社設立のメリットは? 経費を計上することができる 社会的信用につながる 個人対企業だと取引がしにくい 取締役は企業の利益に反する行動をしてはいけない 法人は税金を取りやすいしかつ雇用を創出するので社会的信用をもたらす 雇用する人は100%社員である必要はない 会社にとっては社員を雇うのはものすごいリスク 社員にするのは誠意 社員にしてもらえたことで会社に対する忠誠心をもてる 文野氏の会社設立の動機 そろそろ会社にしなければならないかなと このままだと雇っているやつらにも報いられないし何の保証もしていないし 税務署に営業届を出さないと開業できない 社会保険事務所はやってやってるという態度だし 国民年金は義務だが厚生年金は専従従業員5名以上でないと必要はないが 自分は会社設立の目的のうちの一つに社員の福利厚生があったから入った 結論 会社は誰でも作れる けど、お金がかかってめんどっちぃ 必要ないなら作らないに越したことはない ピンで仕事をしても、5人で仕事をしたようなときの配分が難しい 会社があってルールがあったほうがやりやすい